
手越祐也さんが12日放送の日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」に出演し、約6年ぶりにスタジオに戻りました。宮川大輔さんが19年担ってきたお祭り企画の“後継者”ポジションが提示され、懐かしさよりも新しさを感じさせる復帰にもなりました。大手芸能事務所を離れた人がどのように仕事をするのか。周囲はどう向き合うのか。昨年9月に公正取引委員会と内閣官房が連名で公表した指針もあり、以前より戻ることのハードルは下がっています。そんな中、より注視されるのは「戻ること」よりも「戻り方」なのかもしれません。
ココがポイント
手越祐也、宮川大輔から“2代目お祭り男”指名に「めちゃくちゃ光栄」 “若旦那”として祭り参加し見事表彰台!出典:スポーツ報知 2026/4/12(日)
手越祐也「イッテQ」6年ぶりスタジオ登場も冒頭から“ハプニング”「らしさ全開」「懐かしすぎて感動」と反響相次ぐ出典:モデルプレス 2026/4/12(日)
宮川大輔「体がボロボロ」と告白 イッテQお祭り企画19年出演で膝も肩も…今後は“監督のような立場”で出典:スポニチアネックス 2026/4/12(日)
「のん」本名使用解禁までこぎつけた“芸能界の掟”との闘い10年 追い風となった「公取委の動き」と「負けん気の強さ」出典:AERA DIGITAL 2026/4/3(金)
エキスパートの補足・見解
テレビから離れていた人を戻す。番組には時代にマッチした先進性が付与され、受け止める出演者の温もりも伝わる。今の風はそちらに吹いてもいます。
戻ることが当たり前になりつつあるからこそ、求められるのは戻り方です。単に「この人を出しましたよ!」ではなく「なぜこの人なのか」。その説明がない復帰は安易な印象を与えかねません。
何かトラブルがあった漫才師がコンビとして相方の横から仕事復帰する。相方というイスにはその人しか座れない。戻る必然性があります。
番組の看板であるお祭り企画。19年も続けてきた大輔さんの年齢的要素もあり、誰か後継者を考えなければならない。これまでの文脈、年齢、キャラクター、存在感。必然性を踏まえて用意されたイスに手越さんが座る。この流れがあったからこそ、多くの人が雑味を感じず嚥下できたのだと感じます。
「僕はもちろん、見てくださっている方も『イッテQ!』なら間違いないと信頼されている。そんな番組だと思っています」。以前「ロッチ」中岡さんに「イッテQ!」について話を聞いた時の言葉です。
番組が培ってきた信頼の中に再配置する。復帰にとどまらず継承を担う。時代のカタチに合った戻り方がこの領域に垣間見えます。
Hao112 ニュース