
タレントの上杉真央が4月18日深夜放送『ゴッドタン』(テレビ東京系)でテレビ復帰を果たした。
上杉はかつて『オールナイトフジコ』(フジテレビ系)に出演。2025年4月『週刊文春』により2023年夏頃の未成年飲酒が報じられ、約半年の謹慎を経て同年10月に活動を再開していた。
青少年への影響が懸念される不祥事を起こしたタレントの起用は、番組側にも慎重な判断が求められる。そうした過去をどう扱えば、バラエティとして成立させつつコンプライアンスと両立できるのか。今回の『ゴッドタン』からは、そのヒントの一つが感じ取れた。
ココがポイント
上杉真央、「ゴッドタン」出演で再スタート(中略)謹慎処分明けテレビ初出演「佐久間(宣行)さんに成長した姿見せたい」出典:スポーツ報知 2026/4/19(日)
佐久間氏が「出そうと思ったんだけど、未成年飲酒したから」(中略)伊藤は「オレだってそれは言わなかったろうが!」出典:デイリースポーツ online 2026/4/20(月)
(上杉真央)叩いてきた人たちにも『頑張ってるな』と思ってもらえるくらい頑張りたい。恩返しをしたいという気持ちです出典:サンスポ 2026/4/19(日)
『オールナイトフジコ』突然終了の裏で…フジテレビ社員による“10代女子大生との飲酒”が発覚《公式サイトでお詫び発表》出典:文春オンライン 2025/4/9(水)
エキスパートの補足・見解
『ゴッドタン』の上杉出演回の企画は、オズワルド・伊藤俊介を本気で嫌っている人を当てるというもの。上杉はオーディションを受けた上で、“伊藤嫌いの候補者”の一人として出演をつかんだと明かしていた。
ちなみに『ゴッドタン』と『オールナイトフジコ』には共通点がある。テレビプロデューサーの佐久間宣之氏が前者では演出を務め、後者ではメインMCを担当。上杉は『オールナイトフジコ』の企画で優勝し、佐久間氏の番組に出演できるはずだったが「一切呼ばれていない」と振り返った。その理由として佐久間氏は「未成年飲酒したから」ときっぱり。さらに「活動自粛した上で復帰してます」とテロップも出された。
今回の『ゴッドタン』は、未成年飲酒をネタ的に触りつつ、それを肯定的に描かないスタンスが徹底されていた。旧知の間柄ではあるものの、オーディションという場を通してイチから信用を求めた上で、不祥事とペナルティについても言及した番組側の姿勢は、「社会的な筋」を視聴者に共有する役割を果たしていたと言える。
芸能人の未成年飲酒などは青少年への誘発が危惧される。その点で今回の『ゴッドタン』のスタンスは、笑いとコンプラのバランスにおいて参考になるのではないか。
Hao112 ニュース