
お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!の俳優としての出演作が急増している。
これまで年1、2本ペースだったが、2025年はドラマが『ゲレンデ飯』(MBS・TBS系)、『シリーズ・横溝正史短編集Ⅳ『金田一耕助、悔やむ』「湖泥」』(NHK BS)、『トラックガール2』(フジテレビ系)、『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)、映画は『パリピ孔明 THE MOVIE』に出演。1月8日放送『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』(フジテレビ系)にも出演した。
快進撃中の「俳優・くっきー!」。その魅力はどこにあるのか?
ココがポイント
『プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮』(中略)くっきー!が演じるのは、異常な雰囲気を醸し出す美術商で“闇ブローカー”出典:お笑いナタリー 2026/1/6(火)
くっきー!らしい演出(中略)「ホールケーキ食ってるクセの強さと言い漫画のキャラクターみたいだな」出典:中日スポーツ・東京中日スポーツ 2026/1/9(金)
くっきー!、大河出演の役作りで見た目変化 “変人”役も「うってつけ、楽にできた」出典:ENCOUNT 2025/9/24(水)
(くっきー!)そもそもひとり芝居とかやっているタイプで、イッセー尾形さんに憧れてこの世界に入っている出典:ORICON NEWS 2019/2/25(月)
エキスパートの補足・見解
くっきー!は『プロフェッショナル』第1話で、世界的な日本人野球選手のホームランボールを取引する闇ブローカーを演じた。登場シーンでは、観客席でショートケーキをホールで爆食いする姿が強烈だった。さらに警察に確保されるときには、コントを思わせるコミカルな動きを見せた。
たとえば、『べらぼう』でもやはりクセありの絵師・勝川春朗(のちの葛飾北斎)を怪演。キャラの中に潜む天才性を光らせた。
ただ、変わった役柄でも“無理”を感じさせない。それが、“ならでは”の特徴の一つだ。
これらの異質な役をプロの俳優が演じると狂気性が際立つことが多い。ただ、くっきー!が演じると、狂気性は程良く収まり、それ以上にそのキャラ特有の感性とユーモアが立ち上がる。またフィクション性が濃い設定でも、いかにも“演じている風”に映らない。さらに、登場すると「なにかやってくれそう」と視聴者に期待感を抱かせることもできる。いずれも、普段の芸風が広く知れ渡っていることが良い作用をもたらしている。
物語にさまざまな刺激を与えることができる、くっきー!。芸人として培ってきた独自表現が俳優業にもうまく接続できるからこそ、「俳優・くっきー!」の需要は今後も高まりそうだ。
Hao112 ニュース