かつて「生保レディー」、新愛称は「生保ナビゲーターソナエルジュ」(朝日新聞)
生命保険協会は12日、「生保レディー」とも呼ばれてきた営業職員の新しい呼称を「生保ナビゲーターソナエルジュ」にしたと発表した。性別にとらわれない新たな愛称を業界として決めるため、一般募集していた。 【写真】生命保険 生保会社の営業職員や代理店の販売員ら「生命保険募集人」の愛称を2025年9~11月に募り、9191件の応募があった。選ばれた「ソナエルジュ」は、生命保険がリスクの「備え」になることと、「コンシェルジュ(案内人)」を掛け合わせた造語だ。 生命保険の営業職員は現在も8割以上を女性が占める。その呼称も女性を連想させるものが長く使われてきた。 最大手の日本生命保険は1969年から17年間、テレビCM「ニッセイのおばちゃん」を放映。自転車に乗った女性の営業職員が顧客のもとを巡り、「子どもができたら、おばちゃんにいろいろ相談するんだよ」「結婚したら真っ先におばちゃんに知らせてやろう」といったナレーションが入る内容で、職業のイメージに影響を与えたとされる。 また、日生は99年まで営業職員を「ニッセイレディ」と呼んできた。 新たな愛称について、生保協会の高田幸徳会長(住友生命保険社長)はこの日の会見で「今まではジェンダーの固定につながるような呼称だった。(新呼称によって)顧客や社会が期待する、新しい職務のイメージに変わっていくことを願っている」と述べた。
朝日新聞社
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