
2025年流行語大賞ノミネート「ぬい活」。
もともとはアニメやアイドルの推し活文化として広がった「ぬい活」ですが、「ラブブ」や「モンチッチ」の人気で、ファッションアイテムとして取り入れる人も増えました。
実際に、東京商工リサーチによると、ぬいぐるみ関連企業34社の売上高は2021年の504億円から2025年には849億円へと約1.7倍に拡大。最終利益も28億円から54億円へと約2倍に成長しました。
ココがポイント
ぬいぐるみ持ち歩く「ぬい活」ブーム 経済効果大きく関連業界の利益は4年で2倍【知っておきたい!】【グッド!モーニング】
α・Z世代から大人まで巻き込み、「ぬい活」業界が好調 ~ 売上高は成長路線に、利益は4年前から倍増 ~出典:株式会社東京商工リサーチ 2026/6/13(土)
ぬいぐるみのクリーニングや修理、綿の入れ替えなどを手掛ける「ぬいぐるみ病院」といったサービスもある。出典:ITmedia ビジネスオンライン 2026/6/16(火)
“ぬい活”ブームはクリーニング店にも 海外を含め年間1万体超をきれいに出典:TBS NEWS DIG 2026/4/4(土)
エキスパートの補足・見解
「ぬい活」が広がった背景には、推し活文化だけでなくSNSの普及があります。
2010年代半ば、アニメやゲームなどの人気コンテンツから、小型のぬいぐるみが続々と登場しました。「推しと一緒に出かける」という楽しみ方が定着し、現在のぬい活の土台が作られます。
そして、ぬい活をオタク文化から一般層へ押し上げたのがInstagramなどのSNSです。
2010年代後半になると、おしゃれなカフェや旅行先で写真を撮り、SNSへ投稿する文化が定着しました。一方で、「顔は出したくない」「個人情報は見せたくない」という人も少なくありませんでした。そんな中で、ぬいぐるみは“自分の分身”として機能するようになります。
背景に広がる景色や料理、そしてちょこんと座るぬいぐるみ。その写真は「私はここにいる」を表現できる新しいコミュニケーション手段になりました。こうして、ぬいぐるみは推し活グッズから自己表現のツールへと役割を広げていきます。
つまり、ぬいぐるみは「おもちゃ」から「推し活」、そして「自分の分身」や「ファッション」へと役割を広げてきています。
あなたは「ぬい活」についてどう思いますか?コメント欄でぜひ教えてください。
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