トム・ロスタンスBBCスポーツ記者 サッカー元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏は18日、サッカー男子ワールドカップ(W杯)北中米大会で14日にオランダと日本が2-2で引き分けた試合の中で、日本代表は「みんな同じように見える」と発言したことを謝罪した。 ファン・デル・ファールト氏は14日、オランダのNOSテレビに、同試合の解説者として出演していた。試合終盤、同点ゴールにつながった日本のFW小川航基の走り込みをオランダのDFミッキー・ファン・デ・フェンが見失った場面の後、この発言をした。 現役時代は英プレミアリーグ・トッテナムに所属していたファン・デル・ファールト氏は、ファン・デ・フェン選手の守備を分析する中で、「彼らはみんな同じように見える。もちろん、彼(ファン・デ・フェン)はそう思ったのかもしれない」と述べた。 オランダ代表として109試合に出場し、2010年W杯では決勝でスペインに敗れたチームの一員だったファン・デル・ファールト氏は、この発言が不快感を与えたことを謝罪した。 「誰かを侮辱したり、傷つけたり、差別したりする意図はまったくなかった。私はあらゆる形の人種差別に反対しているし、あらゆる背景、人種、文化を持つ人々を尊重している」 「私の言葉を侮辱的に、あるいは有害と感じた人がいるかもしれないと理解している。その点について心から遺憾に思う」 「私の発言が苦痛や不快感を引き起こしたなら、心から謝罪したい。決してそういう意図はなかった」 スポーツ界の反差別団体「キック・イット・アウト」はファン・デル・ファールト氏を批判し、放送局にもより慎重な対応を求めた。 キック・イット・アウトは、東アジアおよび東南アジアのコミュニティーを支援する英フランク・スー財団と共同声明を出し、「元選手が日本代表について人種差別的な中傷を広め、その後、それを冗談として弁護しようとする姿勢に、大きな失望を覚えている」と指摘した。 「発言に人種差別的な意図がなかったと本人が主張したとしても、その発言は関係者や、より広い東アジアおよび東南アジアのコミュニティーに影響を及ぼし得る。これは、これまで他の選手らに向けられてきた事例からも明らかだ」 「ワールドカップは、世界中で非常に多くのテレビ視聴者を引きつけるため、出演者が言葉に注意を払うこと、そして放送局が出演者に対して責任を持つことが常に重要だ。それには、追加の教育や研修を通じた対応も含まれる」 (英語記事 Van der Vaart apologises over Japan racial slur)
(c) BBC News
最新記事
- 1
サッカーW杯、NHKが地上波&BSで日本代表の全試合を生中継 日テレは第2戦チュニジア戦、フジは決勝T1回戦を担当(スポーツ報知) - 2
「冷奴」が進化中 夏の長期化と味噌汁ニーズ減 枝豆風味や麻辣味など新商品続々(食品新聞) - 3
ラグビー芸人・しんや、第1子誕生を報告「家族ワンチームで頑張っていきます」 25年12月に結婚発表(オリコン) - 4
トラック物流に「黄信号」 運転手不足が加速 完全自動運転は道半ば 見えた有力手段とは(産経新聞) - 5
「ドリフ特番」はなぜ放送され続ける?演出で不評を買っても毎回「健闘以上」の数字が見込めるコンテンツ力 #エキスパートトピ(田辺ユウキ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
関連記事









Hao112 ニュース



