
北中米W杯のグループリーグ第2戦で韓国はメキシコに0-1で敗れた。これで韓国は1954年の初出場以来、W杯の第2戦で未勝利(4分8敗)。韓国メディアでは長年「第2戦のジンクス」として語られてきたが、本当に偶然なのだろうか。実は過去にはアルゼンチン、フランス、オランダ、スペインなど優勝経験国との対戦が集中し、大会方式の影響も小さくなかったようだ。72年間続く不思議なデータの背景を整理してみたい。
ココがポイント
韓国はワールドカップで三度メキシコに黒星(略)1勝1敗の韓国は第3戦の南アフリカ戦で引き分け以上なら2位突破出典:サッカーダイジェストWeb 2026/6/19(金)
初出場の1954年スイス大会からグループ第2戦はこれまでの12回で4分8敗と未勝利(略)ジンクスを破ることができなかった出典:ゲキサカ 2026/6/19(金)
(韓国がW杯)第2戦で苦戦する理由は、シードチームとの対戦が多かったためだ。出典:中央日報 2026/6/18(木)
エキスパートの補足・見解
韓国の「W杯第2戦未勝利」という言葉だけ見ると、不思議なジンクスのように映る。しかし過去の対戦相手を振り返ると、そこには一定の理由も見えてくる。
特に1990年のスペイン、98年のオランダ、2006年のフランス、10年のアルゼンチンなど、第2戦で優勝経験国やシード国と当たるケースが少なくなかった。かつての大会では組み合わせや試合順がシード順によってほぼ固定されており、韓国のようなアジア勢が第2戦で強豪国と対戦する構図が生まれやすかった。
もちろん、それだけでは説明できない。02年の日韓大会はベスト4進出を果たしながら米国と引き分け、22年カタール大会ではガーナに2-3で敗れた。今大会も開催国メキシコとのアウェーに近い環境で苦戦したとはいえ、またしても壁を破れなかった。
ただ、興味深いのは、第2戦で苦しみながらも韓国は過去に3度、ベスト16進出を果たしていることだ。02年、10年、22年はいずれも第3戦が運命を左右した。今回も南アフリカ戦で勝ち点を獲得できれば決勝トーナメント進出の可能性は十分に残されている。韓国にとってW杯は「第2戦」ではなく、「第3戦」で真価が問われる大会なのかもしれない。
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